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SaaSの請求書・領収書を管理する

Yasuhiro Miyoshi 更新 by Yasuhiro Miyoshi

機能概要

SaaSに関する支払い請求書や領収書を、マネーフォワード Adminaに保管・参照することが可能になりました。

これによりSaaSに関する支払情報を探し回る必要がなくなり、管理者の負担軽減を図ります。

設定は次のとおり、メールアドレス宛に請求書・領収書メールを転送するだけです。

 

設定方法

マネーフォワード Adminaに請求書・領収書を転送する

設定 > メール転送に表示されているメールアドレス宛に、SaaSの請求書および領収書メールを転送します。

転送先メールアドレスはお客様(テナント)毎に異なります。

テナント名-文字列@forwarding.i.moneyforward.com

上記メールアドレス宛に請求書メールの転送設定をしておくと、自動的に転送することが可能です。方法については各メールシステムのマニュアルを参考ください。
参考:Gmail のメールを他のアカウントに自動転送する
*Gmailの場合は転送ルールを設定時に確認メールが上記アドレス宛に送信されますが、数分程度で自動的に承認されます。特に何も入力いただく必要はございません。

 

推奨設定

請求書メールの紛失防止のため、SaaSからマネーフォワードAdminaに直接指定せず、ールボックスを経由して転送することを推奨いたします。サービスから直接指定する場合は、メールボックスにもメッセージを残すため、次のような形で設定ください。

  1. billing@ などの任意の名称でグループアドレス(メーリングリスト)をご用意ください。
  2. 上記メーリングリストに個人のメールアドレスと、マネーフォワード Adminaのメールアドレスの両方を入れてください。
  3. 上記メーリングリストを、SaaSの支払いアカウント(連絡先)のメールアドレスにご指定ください。

これにより、メールボックスにメッセージを保存しつつ、マネーフォワード Adminaでの一元管理が可能となります。

もしグループアドレスを指定できない場合、個人のメールアドレスを指定し、マネーフォワード Adminaのメールアドレスに転送設定を実施ください。

 

請求書・領収書をマネーフォワード Adminaで確認する

確認にはマネーフォワード Adminaの「Admin」権限が必要です。

支出」> 「領収書・請求書」タブを開きます。

 

サービス名の編集・削除

メールタイトルとSaaS DBを自動でマッチングしてSaaS名と紐付けを行います。

「編集」ボタンをクリックすると、紐付けを手動でSaaSと紐付けを行うことが可能です。

「削除」ボタンをクリックすると、当該レコードを一覧から削除します。

 

支払い情報の詳細を確認する

該当レコードをクリックすると、転送されたメールの本文や添付ファイルの確認が可能です。

本文・添付ファイルのダウンロードおよび、レコードの編集・削除の実施もいただけます。

 

メールが表示されない場合

次のいずれかのケースに該当している可能性がございます。

1. 転送したメールが、マネーフォワード AdminaのSaaSとマッチングしなかったケース

2.転送したメールが請求書・領収書のメールと判定されなかったケース

 

いずれの場合も「マッチしなかったデータも表示」ボタンをクリックし、

該当のメールがリストに表示されるかご確認ください。「編集」ボタンからSaaSに手動で紐付けください。

それでもメールが確認できない場合、チャットにてお問い合わせください。

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