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外部共有コンテンツ管理機能について

Yasuhiro Miyoshi 更新 by Yasuhiro Miyoshi

機能概要

外部ストレージにあるファイルの公開状況を取得する機能をリリースいたしました。外部公開されているファイルの情報(ファイル名およびリンク)を取得し、アラート通知を送ることで意図しないファイルの外部公開状態の改善に貢献します。

 

対象SaaS

次のSaaSとAdminaをインテグレーションすることで、共有ファイルの公開状態を取得します。連携手順はそれぞれのリンクを参照ください。

  

同期の実行

自動同期

2日おきに一度、夜間21:00頃よりシステムで自動同期を実行しています

  

手動同期

ファイルタブの同期ボタンより手動での実行が可能です(ワークスペースの同期ボタンでは、ファイル情報の同期は実行されないためご注意ください)

共有の停止

取得した共有ファイルのステータスを確認し、共有を停止することができます。右端の引き出しから、[共有]ボタンをクリックします。

共有を停止したいユーザー・グループ・リンクを選択し、[適用]をクリックします。

制限事項

データ保存および参照コスト最適化に伴い、ファイル取得数に以下の制限を設けています。

  • Adminaトライアル中のお客様
    • 最大1,000ファイルまで/ワークスペースごと
  • Adminaご利用中のお客様
    • 最大50,000ファイルまで/ワークスペースごと
アラートの原因を解除する(公開リストからファイルが消える)と、次回の同期実行時に新しく追加で検出され、最大件数までの公開ファイルを取得します。共有の停止のほか、セーフリストに追加いただくことで、除外が可能です。

 

FAQ

各ファイルの公開ステータスについて教えてください。 

外部公開

登録されているドメイン以外のアドレスに共有されているファイルを「外部共有」と判定しています。Box、OneDrive、Google Driveのみ対応しています。

 

全体公開

以下の2つの状態を、「全体公開」ファイルとしてアラートに通知します。

  1. 共有設定で「リンクを知っている全員」などWeb上に公開され、リンクをクリックすると誰もが閲覧可能なファイルやページ。
  2. (Google ドキュメント、スライド、シートなどのファイルのみ)「ウェブに公開」されたファイル

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【セーフリスト】検知したファイルを除外する

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