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4.従業員退職時の自動化ワークフローを設定する

Yamaguchi Kaori 更新 by Yamaguchi Kaori

本機能の操作にはAdmin権限、またはAutomation Manager権限が必要です。

従業員が退職する際に、SaaSのアカウントを自動的にデプロビジョニング(作成)し、Slackまたはメールで通知するための自動化ワークフロー設定について解説します。 

 

設定の流れ

事前準備後、大きく分けて以下の3つのステップで設定します。

  1. ワークフローの事前設定(マッピング): 連携サービスとの設定(マッピング)を行います。
  2. ワークフローの作成と公開:ワークフローの条件を設定して、作成したワークフローを有効化します。
  3. 通知:選択した通知方法(SlackまたはEmail)に届く通知を確認します。

 

退職従業員退出の設定手順

  1. [退職従業員退出]をクリックします。
  2. 「deprovision」の「ビルダー」画面で「1. 退職した従業員が削除されました」をクリックします。
  3. 自動化実行の条件(契約終了日)と実行スケジュールを設定します。
    例:勤務終了日2025年7月31日をターゲットにして、以後ずっと動かす 勤務終了日1日後に発行の場合(雇用タイプ:正社員)
      契約開始日:後、2025/07/31|雇用タイプ:正社員|実行スケジュール:後、1、日と設定します。
    条件(契約終了日):カレンダーから日付を指定します。プルダウンは「内/前/後」から選択します。 内は期間指定です。 
    [+その他の条件を追加]:条件「雇用タイプ」「従業員ステータス」を追加できます。
    実行スケジュール:契約終了日まで[1(数値)][日/週][後/日付]をプルダウンから選択して設定します。
  4. 「2. デプロビジョニング」をクリックします。[+サービスを追加]から有効化されたサービスを選択します。
  5. 「3. 通知」をクリックします。[+チャンネル追加]から通知方法「Slack/Email」を選択します。
    Slackの手順は通知方法「Slack」の設定手順をご参照ください。
  6. 設定完了後に「ビルダー」の1〜3のチェックが緑色に変わりますので、[公開]をクリックします。
  7. 「ワークフロー自動化の設定を確認」画面が表示されますので、自動化名を入力して、[公開]をクリックします。
    ※自動化名にはご登録済の名称は登録できません。
  8. 「ワークフローが公開されました」と表示されますので[OK]をクリックします。

通知方法「Slack」の設定手順

  1. 「通知チャンネル」画面が表示されますので[+チャンネル追加]をクリックします。
  2. 「Slackワークスペースにアクセスする権限をリクエストしています」の画面が表示されますので、[許可する]をクリックします。
  3. 「Slackチャネルを選択する」画面で宛先を指定して、[選択]をクリックします。
  4. 「通知チャンネル」画面を確認して、[保存]をクリックします。

  

通知内容

設定が完了すると、指定日にワークフローが実行され、0時頃に通知が届きます。

  

Slackでの通知
  • 初回連携時の通知: 指定したSlackチャンネルに、Adminaアプリからチャンネル追加の通知が届きます。

 

  •  実行結果の通知: 設定した実行スケジュール日に、指定のSlackチャンネル宛で通知が届きます。

 

 

設定手順はご利用開始までの流れ(Admina Automation)をご参照ください。

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3.従業員入社時の自動化ワークフローを設定する

5.自動化が実行されるまでの流れ

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