目次

LINE WORKS(OAuth連携)

Kana Sasaki 更新 by Kana Sasaki

・連携には、LINE WORKSの管理者アカウントおよび開発者権限が必要です。
・APIが2.0に更新されたことに伴い、手順を更新いたしました。以前API1.0で連携されたお客様は本手順で再度連携ください。
・APIの利用詳細についてはLineworks社公式もご覧ください。LINE WORKS API 2.0 を利用する手順は、下記の通りです。
LINE WORKS管理者画面 > セキュリティ > 管理者権限」でアプリ開発者にDevelopers権限を付与(参考
権限を付与してもAPIを利用できない場合、LINE WORKSへお問い合わせください。

事前準備

LINE WORKS Developersへのログイン方法

LINE WORKS Developersログインページにて、ID・パスワードを入力し、ログインします。

   

ワークスペースの取得方法

LINE WORKS Developersへログイン後、画面右上のDeveloper Consoleをクリックします。

   

左側メニュータブの一番下にDomain IDが表示されています。Domain IDがワークスペースキーとなるので、保存します。

  

OAuth Appの追加

Developer Console の API2.0 > Add client app をクリックします。

  

Client app の名前(半角20文字以内の任意の文字)を入力し、Confirmをクリックします。

 

app clientの次の値を、それぞれ以下のとおり入力します。

  • Client app description:説明用の文章です。任意の文字を入力します。
  • Redirect URLhttps://itmc.i.moneyforward.com/oauth/callbackと入力し、Addをクリックします。(Addを押し忘れると入力されないためご注意ください)
  • OAuth ScopesManage ボタンをクリックし、user を選択します。

入力後、Saveをクリックし、保存します。

Freeプランなどご利用のプランによっては、userスコープがご利用できません。その場合、後述するRead Onlyでの連携手順をご覧ください。

 

クライアントIDとクライアントシークレットの取得

作成したアプリケーションのClient IDおよびClient Secretをコピーして保存しておきます。

  

インテグレーションのセットアップ

マネーフォワードAdminaのインテグレーション画面にて、LINE WORKSで検索します。

 

以下の値をそれぞれ入力し、連携するをクリックします。

LINE WORKS Developersをログアウトしている場合、連携するをクリック後にログイン画面が出るので

管理者アカウントのID・パスワードを入力しログインすると連携が開始されます。 

  • ワークスペース名:任意の名称(会社名など)
  • ワークスペースキー:前の手順で取得したDomain ID
  • クライアントID:前の手順で取得したClient ID
  • クライアントシークレット:前の手順で取得したClient Secret

LINE WORKSとの連携に成功すると、アカウント一覧に登録済みのユーザー情報が表示されます。 

正常に完了しない場合は、インテグレーション画面のステータスタブから編集し、再度連携をお試しください。

解決しない場合はチャットにてお問い合わせください🙏

LINE WORKSの連携概要については連携ページをご覧ください。

 

Read Onlyでの連携手順

Freeプランをご利用の場合でUserスコープをご利用いただけない場合、または、書き込みや削除権限などをOAuthアプリに与えたくない場合に、Read Onlyでの連携が可能です。

 

OAuthスコープの設定

OAuth Scopesのスコープをuserの代わりに以下の通り設定します。

  • user.email.read
  • user.profile.read
  • user.read
userなど上記の以外のスコープを設定して、Read Only 権限は利用できません。

その他は、前述のOAuthAppの追加と同様に設定します。

 

Read Onlyでのインテグレーションセットアップ

パーミッションを Read Onlyを選択し、連携するをクリックします。

Read Onlyでの連携の場合、Adminaからのアカウント追加・削除は行えません。

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