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Google Workspaceのデータを移管する

Yamaguchi Kaori 更新 by Yamaguchi Kaori

Google Workspaceでデータ移管を行う際、特権管理者権限が必要です。

概要

Google Workspaceのデータ移管機能では、組織内のデータを別のGoogle Workspaceアカウントへ移管(移行)できます。本機能ではユーザーのカレンダー、ドキュメント、ドライブ内のファイルなどを、新しいアカウントに安全かつ効率的に移動できます。

組織再編やドメイン名の変更、ユーザーアカウントの整理といった際に、手作業による煩雑なデータ移行の手間を省き、スムーズな移管を実現します。

  

データの移行手順

  1. サービス > GoogleWorkspace > 情報 > 再連携を実行してください。再連携については再連携の実施をご参照ください。
    再連携時に「Googleアカウントへのアクセスをリクエストしています」と表示されますので、確認して[許可]します。
  2. サービス > GoogleWorkspace > アカウント>移行するアカウントの右端の三点リーダーから[削除]を選択してください。
  3. 「アカウント削除の確認」画面で「移行」を選択して、移行するユーザーを選択してください。
  4. 以下のチェックボックスが表示されますので、何を移行するか選択してください。
    ・Calendar
    ・Drive and Docs
    ・Looker Studio
  5. [削除]をクリックします。
    データ移管処理が完了すると「*さんから*さんへのGoogleWorkspaceデータ移管処理は正常に完了しました」と表示されます。
    また、Google Workspaceから以下のメールが届きます。

  

参考資料

組織からユーザーを削除する(外部サイト)

離職した従業員のデータを保持するためのオプション(外部サイト)

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Merge identity with addressless entities Tool の使用方法

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