目次

2-3.デバイスの資産番号を自動採番する

Yamaguchi Kaori 更新 by Yamaguchi Kaori

Adminaではデバイスを登録する際に、あらかじめ設定したルールに基づき資産番号の自動採番が行えます。

資産番号(Asset Number)は、会社が所有するPCやスマートフォンなどのデバイスを識別するための重要なIDです。

本機能を利用することで、デバイスの登録時に「次に使用可能な番号」をシステムが自動的に採番し、発行できます。

これにより、手動管理による番号の重複や入力ミスを防ぎ、管理コストを大幅に削減できます。

  

Adminaでの資産番号の自動採番とは

資産番号は固定文字列(接頭辞)-数値(接尾辞)の形式で発行されます。(例 Admina-101, LAPTOP-200, Monitor-1001)

設定した固定文字列(接頭辞)ごとに、システムが「最後に発行した番号」をシステム内部に保持します。

新しいデバイスが登録されるたびに、その番号に「1」を加算した番号が自動採番されます。

            

割当て方法を検討する

運用に合わせて2つの割当て方法「共有/デバイス種別」から選択できます。

割当て方法

説明

共通

デバイス種別を問わず、組織全体で共通の固定文字列(接尾辞)と連番を使用します。

シンプルに連番で管理したい場合におすすめです。

Admina-101, Admina-102...

デバイスタイプ別

デバイス種別「Desktop PC/Laptop PC/Smart Phone…」ごとに異なる固定文字列(接尾辞)を使用します。番号を見ただけで、何の備品か判別したい場合におすすめです。

DESKTOP-PC-101, DESKTOP-PC--102...

OSタイプ(Windows/Mac等)に基づく枝分かれや、日付を自動挿入する形式、「001」といった0埋め(パディング)には現在対応していません。視認性を高めるため、固定文字列と数値の間にはハイフン(-)が挿入されます。

     

割当て方法を設定する

  1. デバイス > [資産番号のプレフィックス設定]をクリックします。
  2. 「資産番号のポリシー設定」画面で組織に合わせた付番ルールを設定し、[適用する]をクリックすると設定が反映されます。
    1. 割り当て方法:共有を設定する場合

      自動生成

      設定されたポリシーに基づいて、新しいデバイスに自動的に資産番号を割り当てます。「トグルスイッチ」が右の場合は有効、左は無効の状態です。

      割当て方法

      「共有」を選択します。

      固定文字列

      番号の先頭に付ける文字列を入力します。(例:Admina)

      最小桁数

      数値部分の桁数を指定します。(例:5 とすると 00001 と採番)

      指定した桁数に満たない場合は、自動的に「0」で埋められます。

      プレビュー

      設定したルールでどのように番号が発行されるか、実際のサンプルを確認できます。

    2. 割り当て方法:デバイス種別を設定する場合

      自動生成

      設定されたポリシーに基づいて、新しいデバイスに自動的に資産番号を割り当てます。「トグルスイッチ」が右の場合は有効、左は無効の状態です。

      割当て方法

      「デバイス種別」を選択します。

      固定文字列

      デバイス種別ごとに番号の先頭に付与する識別子を入力します。

      初期値(例:DESKTOP-PC)から変更できます。

      最小桁数

      数値部分の桁数を指定します。(例:5 とすると 00001 と採番)

      指定した桁数に満たない場合は、自動的に「0」で埋められます。

      プレビュー

      設定したルールでどのように番号が発行されるか、実際のサンプルを確認できます。

      スクロールバー

      スクロールバーで全ての固定文字列の値を確認・編集できます。

   

自動採番された資産番号を確認する

デバイス登録画面で確認する

デバイスの登録方法は、手動でデバイスを登録するもご参照ください。

  1. デバイス > [新しいデバイス]をクリックします。
  2. 「新しいデバイスを追加する」画面で種別を選択します。
    種別は「PC(Desktop PC/Laptop PC/Tablet PC)、Phone( Smart Phone)、Other(Monitor/Other/Peripheral Device/Server)」から選択します。
  3. 資産番号を確認します。設定したポリシーに従い、「資産番号」欄に自動で番号が入力されます。自動採番された資産番号の変更も可能です。
    ポリシー設定を適用すると、新しいデバイスを追加する画面で自動付番が有効になります。
    例:種別で「Desktop PC」を選ぶと、Admina-00001、DESKTOP-PC-00001と自動セットされます。

       

デバイス一覧で確認する

デバイス画面の絞り込みで「資産番号」を選択し、検索枠[  ]内で固定文字列を入力すると、自動採番された資産番号を確認できます。

   

           

登録方法ごとの自動採番

デバイスは登録方法「手動/MDM/CSVインポート」で登録できます。

手動での登録

デバイス登録画面の項目「資産番号」に次に使用する番号がMDM同期中に自動採番されます。

自動採番された番号をそのまま使用、または手動での変更も可能です。

MDMによる登録

MDM(Intune,Jamfなど)経由で新しいデバイスが検知された際、設定したポリシーに基づいて資産番号を自動的に割り当てます。

管理者が番号を後から手動で入力する手間がなくなります。

CSVインポートによる一括登録

CSVファイルを使用してデバイスを一括登録する場合の挙動は以下の通りです。

資産番号列が空欄の場:設定されたポリシーに基づき、自動で連番が割り当てられます。

資産番号列に入力がある場合:入力された値が優先されます。ポリシーと矛盾する番号や重複がある場合はエラーとなる場合があります。

       

FAQ

Q. 最小桁数を超える番号になった場合、どのように表示されますか。

A. ゼロパディングは適用されず、そのまま桁数が繰り上がります。

 

Q. 途中で最小桁数を変更したらどうなりますか?

A. 設定変更後に新しく登録されるデバイスから、新しい桁数が適用されます。既存の資産番号が自動的に書き換わることはありません。

 

Q. デバイス種別ごとの固定文字列は後から変更できますか?

A. 変更可能です。

  

Q. 資産を削除した場合、その番号は欠番になりますか?

A. 欠番になります。原則として、一度発行された番号は重複を避けるため、次の登録時に再利用されることはありません。

  

Q. 既存の番号の続きから採番を開始できますか?

A. 既存の続きの番号から採番を開始できます。設定画面で「開始番号」を指定できます。

  例:「Admina-111」まで使用している場合、開始番号を「112」に設定することで整合性を保ったまま運用を開始できます。

   

Q. デバイスを削除した場合、その欠番は再利用されますか?

A. 再利用されません。システムは「最後に発行した最大値」を記憶しているため、途中の番号のデバイスが削除されても、常に新しい(大きな)番号が発行されます。これにより番号の重複を確実に防ぎます。

   

Q. 既存デバイスの資産番号も一括で書き換わりますか?

A. 既存のデバイスの資産番号は書き換わりません。本機能は「新規登録されるデバイス」が対象です。既存の資産番号が自動的に変更されることはありません。

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