目次

3-5.デバイスのワークフローを設定する

Yamaguchi Kaori 更新 by Yamaguchi Kaori

概要

本機能は、Admina内でデバイス情報が更新されたことをトリガーに自動的にワークフローが実行され、通知が送信される仕組みです。

OSバージョンの更新、資産番号の変更、MDMによるロケーションの更新などを自動的に検知し、ゼロからワークフローを作成する手間を省いて迅速に運用を開始できます 。

    

更新のきっかけ(トリガーとなる操作)

・MDM連携(JamfやIntuneなど)によるデータの更新

・その他連携サービスの同期

・デバイス一覧ページでの手動編集・更新

    

実行フロー

デバイス情報の変更を検知 > 設定されたフィルター条件の判定 > 条件にマッチした場合に通知を送信

                       

活用シーン

・デバイスのステータス、OSバージョン、シリアル番号、ロケーションの変更を即座に把握したい。

・IT・セキュリティチームが、メールやSlackでデバイス変更の監査ログを受け取りたい。

・資産番号が更新された際に、特定のSlackチャンネルへ自動通知したい。

    

前提条件

自動化を実施する前に、以下をご確認ください。

デバイス同期

デバイスがAdminaに同期されていること(MDM、手動、または連携サービス経由)

通知設定

Slackの場合:組織がSlackを連携サービスとして接続済であること

メールの場合:受信者のメールアドレスを把握していること

         

テンプレートの概要と選び方

目的に合わせた3つのテンプレートをご提供しております。    

テンプレート名

主な動作

デバイスライフサイクルからITチケット作成

デバイスのステータスや割り当てが変更された際に、外部チケットシステムでITチケットを自動作成・更新します。

デバイス変更アラート

OSバージョンやステータスなど主要なデバイスフィールドが変更されたときに即座にアラートを受け取ります。

デバイスコンプライアンス自動対応

デバイスが非準拠になった際に自動的に隔離し、アラート通知先に通知します。

                 

セットアップ手順

  1. 自動化 > [自動化を作成]をクリックします 。
  2. ダイアログからテンプレートを選択します。
    1. デバイスライフサイクルからITチケット作成:[テンプレートから作成]をクリックします。
    2. デバイス変更アラート:[テンプレートから作成]をクリックします。
    3. デバイスコンプライアンス自動対応:[テンプレートから作成]をクリックします。
  3. 「ビルダー」画面の「1. デバイスフィールド変更」を設定します。
    「トリガー設定」のスコープ「すべてのデバイス」が表示されます。現時点では「すべてのデバイス」が監視対象として固定されています。
  4. 「2. フィルター」で通知する条件を設定します。複数選択すると、いずれかが変更された場合に通知されます。
    条件:「変更フィールド」のプルダウンで[いずれか / 等しくない]を選択します。
    :監視したいフィールドの値(資産番号、OSバージョン、シリアル番号など)をプルダウンから選択します。
    [+その他の条件を追加]:同じグループ内に新しい条件を追加します。同じグループ内でまだ使用されていない条件タイプのみ表示されます。
                同じ条件タイプは1つのグループ内に1つしか追加できません。同じ条件タイプを再度使用したい場合は、別のグループを追加してください。
    [+グループを追加(OR)]:新しい条件グループを追加します。グループ間は「または(OR)」で結合されます。
  5. 「2. フィルター」以降は、選択したテンプレート毎に表示される画面が異なります。詳細はリンク先の手順もご参照ください。
    1. デバイスライフサイクルからITチケット作成:「3. HTTPリクエスト」> 通知
    2. デバイス変更アラート:通知
    3. デバイスコンプライアンス自動対応:「3. デバイス」> 通知
  6. 設定完了後に「ビルダー」の全てのチェックが緑色に変わりますので、[公開]をクリックします。
  7. 「ワークフロー自動化の設定を確認」画面が表示されますので、自動化名を入力して、[公開]をクリックします。
    ※自動化名にはご登録済の名称は登録できません。
  8. 「ワークフローが公開されました」と表示されますので[OK]をクリックします。

      

通知

「ビルダー」画面の「通知」で以下の操作を行います。

  1. 「通知」>[+別の通知を追加]をクリックします。
  2. 「メッセージ」画面で通知方法「Slack/Email」を選択します。
    複数の通知を設定する場合、「複数選択」をONにします。
    Slackの手順は通知方法「Slack」の設定手順をご参照ください。
  3. 「通知」画面で選択したメッセージをクリックすると、右側に「設定」画面が表示されます。

    

デバイス

「ビルダー」画面の「3. デバイス」で以下の操作を行います。

操作

「デバイス設定」の操作「デバイスを更新/ デバイスの割り当て解除 / デバイスを更新」から選択します。

対象デバイス

「トリガーデバイス / 別のデバイス(フィルターで指定)」から選択します。

更新するフィールド

[+フィールドを追加]から対象の項目を選択します。

「キーボード配列 / 調達方法 / 固定資産 / 種別 / ステータス / 利用端末 / カスタム項目検証 / 種別 カスタム / メーカー」から選択します。

          

HTTPリクエスト

「3. HTTPリクエスト」では、外部APIへのコールバックが必要な場合、メソッド(POST等)やエンドポイントURLを設定します。

送信元では以下の形式で送出するよう設定してください 。

項目

指定値・要件

エンドポイントURL

エンドポイントURLを設定します。

メソッド

POST / GET / POST / PUT / PATCH / DELETE

ヘッダー:Content-Type

application/json

ヘッダー:X-Timestamp

Unix タイムスタンプ(ミリ秒、文字列)

ヘッダー:X-Webhook-Signature

sha256=HMAC-SHA256(secret, "{ts}.{body}")

リクエストボディ

コンパクトなJSON(空白・インデントなし)。送るキーがそのままAdmina上の変数になります。

       

トラブルシューティング

症状

考えられる要因

対処方法

期待した通知が届かない

フィルターが厳しすぎる、またはワークフローが未公開

フィルターを緩める、または「公開」状態を確認してください。

通知が多すぎる

フィルターが広すぎて、すべての変更にマッチしている

特定のフィールド(資産番号等)に絞り込んでください。

Slackが届かない

連携未接続、またはBotがチャンネルに未参加

Slackを再接続する、またはBotをチャンネルに招待してください。

メールが届かない

宛先の誤り、または迷惑メールへの振り分け

アドレスを再確認し、ドメイン許可設定を行ってください。

     

FAQ

Q. 特定の1台のデバイスだけを監視できますか?

A. 現在は上記に対応していません。トリガーは「全デバイス」ですので、フィルター「変更されたフィールド」で条件を指定して絞り込んでください。

 

Q. 過去の変更も通知されますか?

A. いいえ、ワークフローを公開した後に発生した変更のみが対象です。

   

Q. 通知はどれくらいで届きますか?

A. Adminaに記録された後、通常は数秒以内に届きます。

 

Q. ワークフローは停止できますすか?

A. オートメーション一覧で、対象ワークフローのトグルをオフにします 。

この記事はお役に立ちましたでしょうか?

3-4.スケジュールID更新のワークフローを設定する

3-6.Webhookのワークフローを設定する

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